食品の保存について

  • Q1. 乾物の上手な収納のコツは?

    (1) 保存品の量に適したサイズのタッパーウェアに入れます。
    (2) 長期保存したい食品は、シールの開閉をできるだけ少なくし、空気の出入りを最小限にします。日常使いには、食品を小さいタッパーウェアに小分けにして保存・使用し、長く保存したいものは、別にまとめ収納しておくと、タッパーウェアの開閉回数を減らす事ができます。海苔など特に湿気をきらう食品の保存には、水もれ防止構造のタッパーウェアをお使いください。日常使用するものと保存用を別にすることもコツです。 

  • Q2. みそ、ぬか床など入れているがシールが膨らむ/シールが外れるのはなぜ?

    収納している食品が、熟成したり発酵するとガスが出てきます。密封されたタッパーウェアの中にガスが充満するとシールが膨らみ、さらにはシールが外れてしまうこともあります。これは密封され空気が閉じ込められている事から生じる現象で、製品の密封力の強さの証といえます。ガスの発生を少なくするには、保管場所をなるべく涼しいところにし、熟成や発酵を穏やかにさせることです。尚、シールが膨らんできたら、シールの端を少し開けてガスを出しましょう。 

  • Q3. ゼリー型(メロディーリングなど)から上手に型抜きする方法は?

    室温に15分位放置するか、またはぬるま湯に30秒程タッパーウェアを浸し、タッパーウェアの回りのゼリーを少し溶かすことで、ツルンと上手に抜くことができます。ゼリー液を流し入れる前に、タッパーウェアに薄く油をぬっておくのも方法です。 

  • Q4. エコボトルなどでジュースなど液体を凍らせる場合はどうするの?

    液体を凍らせると体積が約8%膨張します。液体を凍らせる場合は、タッパーウェアの8分目までの量を入れ、シールをしっかりと閉めた後、冷凍室内に横に入れて凍らせます。立てた状態で凍らせると、体積膨張がタッパーウェアの一ヵ所に集中し、破損の原因になる場合がありますので、ご注意ください。 

  • Q5. タッパーウェアにアツアツのご飯やおかずを詰めてもいい?
    食品は人肌に冷ましてから、タッパーウェアに詰め、シール(ふた)は湯気がおさまってから閉めましょう。熱いままではタッパーウェアの歪みや、食品腐敗の原因になりますのでご注意ください。
  • Q6. 梅干しなど重石がなくても漬けられるのは?

    梅干しを含め、漬物は塩の浸透圧で漬かるものです。タッパーウェアは軽く、密封できますので、中身をこぼすことなく容器を傾けたり回したりして塩を食品全体に万遍なく早く行きわたらせることができます。そのため梅酢が早く上がり、手軽に梅干しを作ることができるのです。 

  • Q7. タッパーウェアの中にアルコール類や酢の物を入れて保存しても、性質に問題はありませんか?

    タッパーウェアは、食品に含まれる塩分・酸・アルコールに安定しておりますので、安心してご利用いただけます。また、安全な原料を使用しておりますので、漬物や味噌などの長期保管も問題なくご使用いただけます。 

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